楽譜をちゃんと書こう。


紆余曲折あり今僕は音をとっている。
アカペラになじみの無い方はなんのこっちゃと思われるでしょう。文字通りです(笑)

歌う為に音をとっているのです。笑
中学校の音楽の授業で先生のピアノの周りでやっていたアレです。


だがしかし僕は今憤慨しています。

記譜が汚い!

自分が作った楽譜を歌っていただく、って気持ち忘れていませんか?歌詞やスキャットが書かれていない楽譜って歌い易いですか?臨時記号がぐちゃーってなった楽譜って歌い易いですか?っていうかそもそもその音あってますか?

こんなんじゃ音なんかとれねえ!
でも記譜を綺麗にしたくても、無料ソフトだと限界もあります。なので僕が最低限気をつけている事を何個か紹介したいと思います。


僕はmusescoreという無料のソフトを使っている。

基本的に良い子である。基本的に。スウィングを3連符で表記しないと正しく再生出来なかったり(スウィングで再生という項目はあるけれど挙動がちょっとよろしくないのです)、8分音符や16分音符が勝手に合体してしまったりと色々不都合も多いです。

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それでもその気になればこれぐらいには綺麗にかけます。
ここに関しては何も強く言えませんが最前の努力は尽くしましょう。笑

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勝手にこうなってしまうのはよくあることです。笑


でだ!
歌詞とスキャットを振るのは当たり前だと思うんですよ。

そもそも事合唱の楽譜やバンドスコアで歌詞ふってないことってあります?ないっすよね?歌詞やスキャットを振らない段階で楽譜を世に出すのはちょっと恥ずかしい事なんじゃないかなって思います。特に編曲の場合スキャットがわかるのはあなただけなので、せめて最低限スキャットは振るようにしましょう。


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次にシンコペーション!
これも大事。特に僕は職業柄リズムを大切にしているので2拍目と3拍目をまたいで四分音符が置かれていると憤慨しています(笑)

結果同じじゃんと言う人も居るしそう言ってしまえばそうなのかも知れないけれど、ひらがなだらけの文章や誰も知らないような漢字を利用した文章って読みづらいですよね?それと同じです。

シンコペーションはしっかり表記しましょう。


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次にドラム譜。
手で演奏するのが上から、足で演奏するのが下から書かれています。たまにバスドラを手で叩けみたいな楽譜作ってくる人もいるのですがちょっと読みづらいです。ドラム譜をつけてくれる事自体は凄く嬉しいのですがなかなか表記が汚かったり。

足と手を別に書くので足が休符で腕は演奏していて見たいのざらにあるのがドラムです。

結構バスがなってないときに休符を置かずにそもそもそんなもんなかった見たいに表記する人が多いのでそこは一点気をつけていただきたいところです。意外にバスが鳴っていない時に休符がないと読みづらいです。


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リハーサルマーク。
これも大事ですね。AメロとかBメロとかそういうやつ。

意外にこれ忘れる人多いです。
僕も良く忘れます。直近だと昨日書いた楽譜にはつけ忘れました。←

単純に「74小節目からやろうか!」と言われるよりも「3Cからやろうか!」と言われた方がわかり易いですしね♪


とりあえずその場の感情に身を任せてつらつらと書いてきました。

が、実際に僕も自分が出来ているわけではないのでこれを機に気をつけたいです…。急いで作った楽譜や頑張ったから早くリリースしたいがあまりに詰めが甘い楽譜とかも結構ありますよね(>_<) そういうときも楽譜を使う人の気持ちになって1mmにこだわれたら良いのかな、と思いました。


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