先ほど後輩とLINEをしていた際に物凄く意識の高い事を久々に書いたのでその流れで意識高い感じでアレンジのポイントと手順を書いてみていなと思って書いております!どうも!!!
せっかくなので極論を書きましょう。
「良いアレンジと糞アレンジの明暗をわける根底にあるものって何だ!」
と、言うお話を今日はしたいと思います。
一番はこれだと思います。
これがハッキリしていないアレンジは総じて糞アレンジだと僕は思っております。良いアレンジや良い演奏と言うものには必ず「メッセージ」が込められております。そして何を伝えたいか分かっていれば曲の完成点が見えますよね!メンバー間の意志共有も一気に楽になります。
何を伝えたいか決まったら、曲が終わった時にお客さんにどんな感情でいてもらいたいか考えましょう。それが決まったら曲の終わり方を決めます。曲の終わり方が決まったらそこに向けて伏線をちりばめて行きましょう。
あなたはカメラを購入しようとしております。さてどちらのカメラを買いますか?
①60倍ズームで写真を撮れるカメラ。
②月のクレーターが撮影出来る程望遠できるカメラ。
明らかに後者なのではないでしょうか?ではもういっちょ。
①600万画素の写真が撮れるスマホ
②人の目で見るよりも綺麗な写真が撮れるスマホ
これも後者なのではないでしょうか?
一般人が600万画素とか60倍ズームとか言われても何が凄いのかわかりませんよね!それと同じです。お客さんにメッセージを伝えたかったらそれをお客さん目線で考えなければなりません。
例えばです。
アレンジの技法として「ユニゾン」を使う事で一体感がうまれますよね。でもここで大事なのは「ユニゾンをすること」ではなく「一体感をうむこと」なのではないでしょうか?なんで「ユニゾンをするから一体感がうまれる」のではなく「一体感をうみたいからユニゾンをする」のです。これが出来ていないアレンジを見るとメッセージ性がないように聴こえてしまいます。
やはり1番大事なのは「その曲で何を伝えたいか」だと僕は思います。
和音使いやアレンジのテクニックは「伝えるための手段」であってそれ自体がアレンジの主役にはなり得ません。楽譜を書く前にしっかりと
1.何を伝えたいか
2.どのように終わりたいか
3.そのためには何をしたいか
4.それをするためのテクニックは?
と順序立てて考えてみると良いかもしれません!
最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。