【2声部間の進行】アカペラアレンジのコーラスの作り方。


アカペラアレンジでコーラスを作っている時にロングトーンを上手く使いこなせるようになると一気に引き出しが増えたように感じられます。

そんな普段何気なく作っているコーラスライン、実は大きく分けて3種類に場合分けすることが出来るのです!!!知っておいて損はないかな?と思ったので記事を書きました。


①反進行

反進行

片割れが下がって片割れが上がって。
2声部間で真逆の動きをする進行を指します。

和音が広がったり狭まったりしますね。以前友人がこの音の広がりや狭まりをシンクロナイズドスイミングに例えていました。何かと1番使われるパターンなのではないかな?と思います。


②斜進行

斜進行

片割れがステイして片割れが上下します。
2声部間で片方がステイして片方が動く進行をさします。


③並進行

並進行

仲良しかよ!ってやつですね。
2声部間で同じ方向に上下する進行を指します。

この動き方はあまり好まれないそうですが、僕は実際のところはわかりません。笑
ただ、言われてみれば楽譜を作る際にはだいたい無意識のうちに①か②になっている気がします。


さてさて。
この3つの進行パターン。今手元にある楽譜を眺めて見つけてみるのも面白いものですよ!!!

場合分けしているうちにどういう時にどのパターンが多く使われているのかわかってきたりします♪
是非プロの楽譜が手元にあるかたはにらめっこしてみてください!!!


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