【アカペラ】僕が卒業式で歌う合唱曲が好きで好きでたまらない理由


ロングトーン

今年の2月に後輩と一緒に歌って来たバンドで卒業ライブをした時の映像です。
冒頭のMCにもあるように結成当初から歌って来た曲を最後にアンコール曲として歌いました。

この曲のラスト。
全員ロングトーンでガッツリ伸ばしているのですが
これは卒業式の卒業ソングを参考に曲のラストをアレンジしたものです。
※そもそもHigh School Musical自体が卒業ソングですしね。笑

そこで今日は僕が
曲の最後に来るロングトーンがたまらなく好きな理由
を書いてみたいと思います。


卒業ソングは全部ラストがロングトーン

中学校3年生の時に1回歌っただけですが僕はこの曲が大好きです。

さて。
ここで少し記憶を掘り起こしてみてください。

卒業式で歌われる合唱曲で
曲のラストがロングトーンに鳴っていない曲
ってご存知ですか?

僕な無いです。
僕が歌ったことのある卒業ソングは
全て最後の音がロングトーンでした。


声帯がはち切れるまで伸ばせ!
それってなんでだと思いますか?

それは
「別れを惜しむため」
だと僕は思います。

これらの曲は往々にして卒業式の最後に歌われます。
つまりこの歌が歌い終わったらいよいよ卒業なのです。
つまりそのロングトーンを切った瞬間にお別れなのです。

だから最後のロングトーンだけは
もう声がでなくなると言う限界まで絞れ
と教わってきました。

これってめちゃくちゃ素敵じゃないですか?
入り切りとか音程のキープとかも大切ですがそうではなく
1人1人が想いを乗せて魂混めて音を伸ばせと。

3574c13e5c9a7f4047de8d83c650a913_s


まとめ
しかも「旅立ちの日に」があざといのは
全員が死ぬまで伸ばしたあとに全員声を出せないアウトロがある
ことです!

ここはもう歌いたくても歌えないんです。
1人で想い出を噛み締める時間になっています。
このアウトロでぐすんぐすん聴こえるすすり泣きに
また胸が熱くなるわけでありますッ!

以上!

僕は全員がバンドへの想いや活動してきた軌跡を噛み締めて
最後の瞬間まで声帯はち切れるまで声を伸ばし続けられる
ロングトーンで終わるアレンジが大好き
で溜まらない!

と、言う旨の記事でした。笑


最後まで読んでいただきありがとうございます。もしこの記事を気に入って頂けたようであればシェアをお願い致します。非常に励みになります。


コメントを残す