【アカペラ】僕は攻めたアレンジが好きです〜ところで攻めたアレンジって何?〜


攻めたアレンジって何?
突然ですが、皆さんはどんなアレンジが好きですか?

僕は攻めたアレンジが好きです。
審査員を担当している時は、当然、個人の好き嫌いでは審査していないため容赦無く落とす時もありますが、心の底では「このアレンジが良いからこのまま走って欲しい!」と思いながら落としている時があったりします。

ところで、皆さんは攻めたアレンジって、どんなアレンジだと思いますか?



1.斬新なアレンジ
これをアカペラでやったか! とか ここまでやっちゃうの? とか…

今まで誰もやってこなかったであろう手法に挑戦しているアレンジは紛れもなく攻めたアレンジだと思います。

Twitterで見つけたものです。
「LINE」さんの「雪組」さんの演奏です。

くっそ攻めて無いですか?

選曲がすでに攻めているのに、さらにそこからマッシュアップまで入れてくるのすごいですよね。攻めすぎ。

しかもリードの表現力が鬼です。
この曲を歌って茶番にならないのすごいですよね…。


2.強気のアレンジ
「それはまた随分強気に出たな!」と感じさせるアレンジもまた攻めたアレンジだと僕は思っています。

例えばこれ。
先日、出身サークルのWinter Liveでの後輩の演奏です。

どこかの楽譜を参考にしたのかなんなのか忘れましたが、これ随分強気じゃ無いですか?

だって1メロからいきなりリード1人ですよ?

こんなのリードに絶対的な自信がないと出来ませんよね。

だって、1メロからソロ入れて、ソロが下手くそだったら、その先はもう聴いてもらえませんよ?

一気に引き込めれば勝ちですが、引き込めなかった時のリスクがデカいです。

「いやー攻めたなコイツら!」と感じる楽譜でした。

むちゃくちゃなロングトーンなんかも、この「強気のアレンジ」に分類されると思っています。


まとめ
僕は、強気のアレンジって興奮するから好きなんです。

野球やサッカーのスーパープレーを観て興奮するのと同じ感覚なんです。

「うお!まじ!そうくる?」っていう人外の発想だったり、「うお!まじ!それできんの?」っていう人外のテクニックだったり。

少なくとも自分の期待を裏切る「アイディア」「技術」が集約されたアレンジに興奮します。

オーソドックスな編曲も良いですが、そこに一工夫入ると、簡単には真似されない自分たちだけの良さが光るようになるのではないかと思います。


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