【アカペラ】外注されて作る楽譜は難しい〜僕が思う10個の難しいポイント〜


外注された楽譜をつくるのって難しい!

どうも!こんにちは!

外注された楽譜を作るのって死ぬほど難しくないですか?

しかも「このオーディションに出す楽譜を書いてください!」とか言われた日には死ぬほど考えることになります。

万が一にも楽譜が原因で、オーディションに落ちた時にはシャレになりませんからね!笑

今日は、

外注されて作る楽譜の何が難しいのか列挙したいと思います。


  • 日々の練習の中で編曲意図を伝えられないので、楽譜を読めば意図が伝わるように書く必要がある。
  • バンドが楽譜を歌って行く中で、自分たちで楽譜に変更を加えやすいように、楽譜の拡張性を意識する必要がある。
  • 他所様のバンドなのでメンバーの音域事情を正しく掴み取るのが死ぬほど難しい。
  • 日々の練習の中で楽譜の補足ができないので、音楽記号など伝えたい情報を一通り記載しておく必要がある。
  • (外注されているので)自分のバンド向けに作る時に比べて、求められる品質が高くなる。
  • バンドが何を目指していて、今後どのような場所で楽譜を使うのか考えて作る必要がある。
  • 上記6を考える際に、外注されているので、相手の立場に立って考えるのが非常に難しい。
  • やっぱり楽譜を直したいと思っても、相手に渡してしまっている以上は簡単に変えることができないので、いつも以上に考え抜いて作る必要がある。
  • 編曲時の曲の雰囲気を考える際に、バンドのレパートリーを勉強するところから始める必要がある。
  • 音域以外にも、音の飛びやリズムなど、バンドのメンバーごとの長所を引き出すのが難しい。

ただそのぶんめちゃんこやりがいあるとおもます。

特に自分が作った楽譜がうまく機能して、朗報がもらえた時は死ぬほど嬉しいです!

世の中、楽譜を作れる人なんて腐るほどいる中で、大事な楽譜を任せてもらえるのは編曲者としてこの上なく嬉しいことですよね!

なので、任せてもらった以上は品質にこだわるのが僕の信条です。

その上で、上記の10個、そのほかにも色々ありますが、やっぱり自分のバンドじゃないバンドの楽譜をつくるのは難しいなと思います。


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