ライブやサークル内オーディションの映像って皆さん保存していますか?
どうも!
僕です!
僕が昨年まで所属していたアカペラシンガーズK.O.E.は福利厚生が非常に充実しており、サークルが管轄しているステージに出る度に“記録班”と呼ばれる方々がやって来てステージの映像を撮影してくれていました!
なのでサークル内オーディションの直後等はその映像を見ながら絶賛反省会をしていたのですが、そんな反省会での「バンドが成長するための秘訣」を今日は紹介したいと思います!
「いや!まてまてまて!あんたいつもと言っている事違わないか?!」
と思われた皆さんも居るかと思います。
まさにそのご指摘通りです。
確かにお互いに“アドバイス”を送り合わなきゃ上手くなるはずもないのですが、でもここは敢えて「バンドメンバーにフィードバックしない」を徹底して欲しいのです。
人は自分のミスを意図せずして他人から言われると少なからず不快感を感じざるを得ないものです。オーディションでミスをした時に一番苦しいのはミスをした本人です。わざわざそこに他人が追い打ちをかける必要なんざございません。
オーディションの反省をする時はまずは“自分のミスの指摘”からです。
他人のミスはいったん全て無視しましょう!
そして反省会を行う時は必ずバンドで行いましょう。
個人個人での反省会も必要ですが、バンドでそのステージを踏まえてこれからバンドがどうなって行きたいのかしっかりと皆が納得できる方針を決める事が大切です。
残念・・・!
ではなく、
今回はこれこれこういう理由でここがダメだったからこういう結果になった。
そして次はこうなりたいから、いついつまでにここをこうしてこうなっていたいね!
と言う先の目標を皆で共有しましょう。
そして個人個人がその目標に対して何が出来るか明確にしバンドに宣言してしまいましょう!
それがバンドとして成長していく一番の近道です。
この記事のメインの部分ですね!
そしてそんな反省会をするために皆で映像を見ながらステージを振り返る際は「自己申告制」で反省会を進めて行きましょう!
具体的に言うと、
自分がミスした場所がやってきたら挙手をして「ごめん!こここういう風にミスった!」と皆に申告しましょう。他人に指摘される前に自分で言うようにしちゃいましょう!全員が全員自分がミスした場所を素直に謝るようにします。
すると不思議なことにこれだけで本番やってしまったミスの9割の反省が消化できちゃいます。
やっぱりミスしたときって本人が一番分かってるんですよね。
そしてやっぱり一番悔しいのも本人なんです。
だからこそ、本人は反省会でしっかりと自分の口からミスを打ち明けて謝って、そして周りは執拗にそのミスを責めない事が大切なんです。
もしも本人がステージ本番でのミスに気付いていないようであれば、
普段の練習でもそのミスに気付けていない証拠です。
日頃の練習でそのミスに気付いてもらえるよう啓発すれば良いのです。
別にわざわざ目くじら立ててその場で指摘することではありません。
その場で指摘して気付いてもらえるぐらいならば絶対に本人だってそのミスに気付いているはずです。もしも指摘すれば気付けるのにその場では気付いていないのならば、他のところで大きなミスがあるなどの理由で相当心的なショックでも受けているのでしょう。一気に言いすぎずそっとしておくのも大切なフィードバックです。
反省会は、
①バンド単位で
②自己申告制で
行いましょう!
もしも、
他のメンバーが自分のミスに気付けていないようでしたら
日頃の練習でそのミスに気付けるように啓発してみるようにすると良いかと思います。
サークルライブのオーディション
学祭のライブ
普通の箱ライブ
サークルの夏ライブ
沢山のステージがあるこの時期だからこそしっかりと反省会はやりましょうね!
次に繋げるためにも!!!
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