悪いニュースほど直ぐに正直に
皆さんはこんなことないですか?
楽譜を作ると約束してしまったが、期日になっても全然終わっていない
とか、
練習直前まで音録りを全くしていない
とか。
もちろん、ないに越したことはないのですが、人間である以上、約束を守れない時ってありますよね。誰しも完璧じゃないですよ。
そんな時は、隠したり、誤魔化したりせずに、直ぐに正直に謝ったほうがお互いに幸せです。
誤魔化すな!嘘をつくな!
誤魔化したり、嘘をついたりすると余罪ができてしまいます。
また、「あいつは嘘をつく」というレッテルまで貼られてしまいます。
どういうことか?
「誰からも信用されなくなる」ということです。
素直に、その場で謝れば、「できなくても素直に言ってくれる人ではある」という評価になります。
さて、あなたが人に何かをお願いする時、どっちの人にお願いしますか?
①できていないのに誤魔化す人
②できなかったら直ぐに素直に謝ってくれる人
自明でしょう。
言い訳するな!
例えば、編曲をお願いされていたのに、期日に間に合わなかったとしましょうか。
謝る前に、下記の引用部みたいな感じで、言い訳からはじめちゃうときないですか?
みんなに謝らなきゃいけないことがあって。
昨日からLINEに返事なかったから、察してくれていると思うんだけど、本当に今週は忙しくて詰んでいて・・・。
言い訳をしている間に、相手の怒りのボルテージはうなぎのぼりですよ!
しかも、皆さん経験済みかと思いますが、悪いニュースってなんとなく察しがつくものです。
つまらん言い訳はせずに、ずばっと謝って、どうやって落とし前をつけるのは言ったほうが、お互いに後腐れなく、気分を害さずに終われます。
ごめん!編曲が終わっていないんだ。
期末レポートサボっていて、そっちに追われていたんだ。
来週の月曜日には期末が終わるから、来週の金曜日まで待ってほしい。
本当にごめん!
どうでしょう?
シンプルに、
- 事実
- 原因
- どう落とし前をつけるか
を列挙したほうがよほど潔く気持ちがよいのではないでしょうか?
直ぐに正直に伝えろよ!
しかも、直ぐに正直に伝えてくれたら、一緒に「次の一手」を考えることだってできますよね!
それを、隠されたり、言い訳されたりすると、情報が正確に伝わってきませんし、事実が分かる頃には手遅れになっている、なんてこともザラですよ!
人間誰しも、やっちまうときはありますよ!やっちまったものは仕方がないんです!
だったら、せめて、直ぐに!正直に!!伝えましょう!!!
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