皆さんは先輩に怒られた事無いですか?
僕は死ぬほどあります!
「お前のパーカスは効果音だ!」
「お前のパーカスは大道芸だ!」
「お前がコーラスについて語るな!」
「お前のアレンジはクソだ!」
「お前がバンドの演奏を壊している!」
「お前のステージングが曲を壊している!」
「いつになったら上達するんだ!」
「フィードバック求める前に上手くなれ!」
「フィードバック?嫌だ!帰れ!」
あれ?なんで僕、生きているんだ?
ただ、先輩から怒られているときって大きなチャンスでもあります!今日は「先輩に怒られた時のマインドセット」について記事を書きたいと思います!
まず怒られたときは何故先輩が怒っているのか考える事が大切です。
例えば
「フィードバック求める前に上手くなれ!」
と言われたとしましょう。
この時先輩はどんな意図を持っているでしょうか?
- こいつウゼェ帰れ面倒くさい。
- 今ここで教えたらこいつの成長機会を奪ってしまう。
- せめて最低限これぐらいは出来るようになってから来て欲しい。
- これで折れるような奴ならフィードバックしてもしなくても同じだな。
等々、色んな意図が見え隠れするのではないでしょうか?
裏に隠れた意図が「ウゼェ帰れ」だったら大事件なのですが、普通はこんな人と関わるようなことは無いと思います。怒られたときは先ず「なんで自分が今そういう風に指摘を受けたのか」考える事が大事です。
そして怒られたときは「内容を自分で咀嚼する」ことが非常に大切になります。
例えば、
「お前のパーカスは効果音だ!」
と言われたとしましょう。
これってどういう意味でしょうか?
- 飾りになってしまっている
- 装飾音に拘るあまりリズムを作れていない
- 曲に色を与えている素晴らしい音色だ
- 第6のコーラスとしてハーモニーを作っている
などなど色んな解釈が出来るかと思います。
そこで前後の文脈の流れや、その場の状況から、自分が「どういう意味で」そのフィードバックを受けたのか咀嚼して受け止めるのが大切なのです。
先輩から怒られると怖いですし、怒られ続けると死にたくなりますよね!
だけど怒る先輩だってそんなのわかって怒っているのです。これは怒られた時いがいにも言える事ですが、先輩から何か指摘を受けたときは「なんで自分が今そう言われたのか?」考えてみると、自分の成長に大きく繋がるのではないかと思います!「Aって言われたからAしました!」は幼稚園児と同じ(※)ですぞ!
※
ぼく「お母さんが裏山は危ないって言ってたからダメだよ!」
皆さんは上記の会話を読んで何歳の会話を想定しましたか?
…。
……。
…。
………。
……。
……。
………。
…。
はい。
そうですね。
恐らく小学生の会話をイメージした人が多いのではないかと思います。
何故小学生なのか?
それは恐らく「お母さんの言うこと」をそのまま素直に受け取ってお母さんの意見の受け売りをしていたからではないでしょうか?中学高校生にもなって「お母さんが危ないって言ってたからダメ!」と言う人はごく少数だと思います。
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