【アカペラ】僕が楽譜にKing Of Perc. Tsunekoと印字している理由


大きな目的は3つある
どうも!真冬並の寒さですが馬鹿は風邪を引かないのでサラブレッドバンビ(馬・鹿)の僕は元気です!どうも!

そんなオグリバンビ(オグリキャップ+バンビ)である僕の趣味はアカペラ、その中でも特にアカペラ編曲とボイスパーカッションが大好きなのですが、僕はオグリバンビであるが故に作った楽譜に「Arrange : King Of Perc Tsuneko」なんて書いたりすることがあります。そんな楽譜が他大に渡ってしまい死ぬほど恥を書いた事もあります…。

※Tsunekoはサークルでの僕の俗称です。

そんな話題のこの印字。
本気で自分が「打楽器の神」だと思って書いていたら相当重症ですが安心してください。僕はそこまでナルシストじゃありません。一見ふざけて書いているかのように見えるこの印字。実は凄く深いわけがあるのです。

是非これを機に少しその印字の理由を簡単に紹介してみたいと思います。



1.だって楽しいじゃん!
まあ普通に1つ目の理由は楽しいからです。
楽譜にコメントを書き込んだりすることでメンバーにメッセージを混めたりもしています。ここをこういう風に歌って欲しいってメッセージだったり、ここの音難しいから頑張ってねってメッセージだったり。はたまたたまに楽譜の印字でメンバーをいじったりする時もあります。

そんな印字での遊び心の一貫だったりします。
普通に「編曲:Tsuneko」よりも「編曲:オグリバンB a.k.a. Tsuneko」とかの方が遊び心あって良いですよね!

「音楽は神聖なものである!」

って怒られてしまったりするときもあるのですが、アレンジした楽譜を歌ってもらう以上は読みたくなる・持ち歩きたくなるような楽譜を書くのは使命だと思っております。だから少しでも楽譜を綺麗に、楽しくしようとした僕なりの工夫なのです。


2.自分への戒め
これが1番大きな理由です。
自分への戒めです。

以前一度心を鬼にして大好きな後輩に嫌われるのを覚悟で説法したことがありました。

参考:【アカペラ】卒業目前の幸せ!良いアカペラコーラスとは?上手いリードボーカルとは?僕の自慢の後輩の話【バンド練】

簡単に言ってしまうとアカペラは集団競技なのだから自分1人が上手い事に一切価値は無いと言う事です。上手いボイスパーカッションは上手いバンドであるための条件ではありますが、自分の上手さに拘るボイスパーカショニストは居ない方がマシといっても過言ではないと思っております。

参考:【アカペラ】別に僕は上手いパーカスじゃなくって良いです。

とは言え人間だれにでも承認欲求はあります。
特に普段日の目を見る事が無いリズム隊って本当に承認欲求がどんどん溜まって行きます。僕はそれを完全に押さえ込めるほど出来た人間ではありません。でもそこで僕が自分の承認欲求を満たそうとすればバンドとしてのバランスを崩してしまうことだってあります。あくまで僕は曲の土台であり、曲を組み立てる上でのファシリテーターなのです。

本来王様であるはずの無いボイスパーカッションと言うパート。
そんなパートが他のメンバーを無視して主張してしまう状態を「King(裸の王様)」と揶揄することで「そんな状態にだけはなるなよ!」と言う自分への戒めを混めたフレーズでもあるのです。


3.使命感と責任感
最後はポジティブな理由です!
よくオケなんかでは「低音パートは第二の指揮者」なんて言ったりしますが、僕はアカペラにおいてはボイスパーカッションが指揮者だと思っています。その気になればラスサビでスネアドラムの音程を半音あげる事で周りのピッチをあげる事も出来ますし、意固地になればテンポだって変えることが出来ます。ボイスパーカッションは拍の置き方等のタイムも全部変えられます。

ちょうど野球で言うキャッチャーが第二の監督と言われる司令塔であるように、ボイスパーカッションは演奏の司令塔となる重要なポジションなのです。

そんなパートを歌っている自分への使命感を持たせるものでもあります。
「王」は国を統治するべき人間です。

「パーカッションで曲を統治してみせろ!」

そんな自分へのメッセージが含まれております。
ここで絶対王政をしくのではなく、如何に国民(バンドメンバー)に愛される統治を出来るか、如何に国民が暮らしやすい(歌いやすい)統治が出来るかが自分の使命だと思っております。そんな統治は、ちょうど王が法律を作るかの様に楽譜に音符を置くところから始まっています。

アレンジャーとして。
そしてボイスパーカショニストとしての自分への使命感を文字に起こしたものが「King Of Perc」でもあるのです。


まとめ
いろいろ書いてきましたが、

①読んでもらえるような楽譜にしたい!
②裸の王様にならないような戒め!
③自分の使命感を鼓舞する!

ために僕は「King」の印字をしております。
間違っても勘違いナルシストではないのでバンドメンバーの皆さん安心して僕の楽譜を歌ってくださいね!そして読んでくださった皆さんも安心してまたmokabuu.comをご利用ください!

長い文章最後まで読んでいただきありがとうございました!

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