少し挑発的なタイトルになってしまいましたが、
起業家セミナーで出会ったカッコいいおっさん達に影響されて勝手に真似しただけです。笑
どうも!
バンドでオリジナルのアレンジを歌っていると
知らないうちにどんどんアレンジが変わって行く事ってないですか?
変わるだけでなくアレンジャーあるあるとしてはバンドに楽譜を持って行ったものの
自分が作り込んだ楽譜が思ったよりもダサかったり歌ってみてはじめて不具合に気付いたり
なんてことも多々あるのではないかとおもいます。
「そんなときに常に楽譜をバージョンアップしつづけましょう!」と言うお話です。
僕は1度編曲して終わりはあり得ないと思っております。
往年のプロの歌手の演奏を聴いてもアルバムを出す度に
アレンジがマイナーチェンジしていたりします。
何より発展途上のアマチュアだからこそ
バンドやメンバーそして自分自身のアレンジャーとしての成長に合わせて
楽譜も変えて行くべきなのではないかなと思ったりもしております。
以前あるバンドで楽譜を作る事になった時に
後輩が多いバンドだったので先輩に和音の作り方を相談したことがあります。
原曲が7thコードでの字ハモだったのですが
当時はそのバンドには間違いなく無理だと思い(※)
その場合の対処法として先輩だったらどうやって楽譜をつくるのか相談したのです。
「一回いまのバンドに出来るベストを考えた上での楽譜をつくって
メンバーが成長したら実はこの楽譜には上位版があってと紹介するのが良い」と
教えてもらってなるほどなと思ったのを今でも覚えております。
メンバーの成長だけでなくもちろんアレンジャーとしての成長もあります。
過去の楽譜を読んでいて「うーん…。これはないね!」と思ったら楽譜は変えるようにしています。
音とりや作り直しの負担もあるので一概にこれがベストかどうかは言えませんが、よりよい楽譜になるのなら楽譜は直した方が長い目で見た時にバンドとしてもアレンジャーとしても幸せなのでは無いかなと思います。
※長いスパンで見て7thコードの部分を集中的にひたすら詰めれば出来ない事も無かったのですがバンドを組んですぐの時期にそれを行うとなかなかバンドが難航しやすくなります。とりあえず1曲目だったのでバンドとして“懇親の意を混めて気楽に歌う”ところから始めたかった意図がありました。
必要に応じて楽譜を常に最新のものに更新し続けられるのって
アレンジャーがバンドに居るが故の1つの強みだと僕は思っています。
より良いアイディアが生まれたら楽譜を新しくして
常にバンドに最適な状態の楽譜で演奏できると自然と演奏でも
実力を100%発揮しやすくなるものです。
もちろん楽譜を作り直すアレンジャーにも
音をとりなおすメンバーにも相応の負担がついてまわりますが
それで更にバンドとその演奏が良くなるのであれば凄く易い買い物だと僕は思います!
※1年間歌うとだいたいどのアレンジも3回ぐらい更新されてた気がします。笑
毎回取り直してくれたみんなありがとうございますm(_ _)m
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