【アカペラ】コーチングのポイント〜どうしたいですかと聴くのは今日で卒業しよう!〜


どうしたいですか?どう考えてますか?
夏ですね!どうも!

この時期になると各サークルの1年生もガンガン伸びてきて、

「練習みてください!」

なんて言われる先輩も多いのではないでしょうか?

そんな時、1年生にアドバイスを求められて

「君はこの曲どうしたいの?」

なんて聴いちゃっていることないですか?

僕はありました!
そしてめちゃくちゃ怒られました。笑

今日はコーチングのコツについて紹介したいと思います。


どうしたいですか?は思考放棄
これは僕が口を酸っぱくして言われ続けたことでもありますが、基本的に相手に対して「どうしたいですか?」と聴くのは思考放棄と同じです。

相手が何を考えているのか、相手が何を目標としているのか、死ぬほど考えて推測した上で、「こうしませんか?」とか「僕/私はこう考えます、どうですか?」とか聞きなさいよ、と。

特に入ったばかりの1年生は「どうしたいか?」と聞かれた時に、はっきりと自分の意見を言える人も少ないですし、その意見も間違っていることが多いです。

じゃあ仮にどうしたいか聞いてみて、明らかにありえない方向に行きそうだったらどうしますか?

止めますよね!

だったら、最初から

「あなた達の一番の課題はこれだと思っています。」

「その理由はこれです。」

「だからここをこうやってよくして行きませんか?」

って言った方が良いですよね。

どうせ間違いを正すなら、最初からリードしてあげれば良いじゃないですか!

もちろん感覚ではなく、なぜそこがポイントなのか考え方を伝えながら。


まとめ
コーチングってめちゃくちゃ難しいと思います!

プレイヤーとして演奏が上手いのと、コーチとしてプレイヤーを育てる能力ってはっきり言って全く別です。

そして、コーチングには「思考する力」「コミュニケーション力」も大事だと思います。

ぜひ、アドバイスを求められた時はなんとなく何も準備せずノリと勢いで話すのではなく、しっかりと頭を使って改善の提案をしてみてはいかがでしょうか?


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