何もかもが上手く行かない。
努力しているのに結果がついて来ない。
頑張っているのに自分ばかりが辛い目に遭う。
さほど頑張ってない周りの方が幸せそう。
世の中の不条理に泣き寝入りする他ない。
そんな時ないですか?
まぁ誰しも少なくとも人生で1回はそういう経験ってあるんじゃないかと思います。
きっと多くの人は1回どころじゃなくって毎日がそんなことの繰り返しなんだと思います。
今日はそんな「上手く行かないとき」のための「おまじない」を紹介したいと思います。
僕はそういう時は「行動あるのみ!」だと思っております。
僕が大好きなDreams Come Trueさんの「何度でも」と言う曲の1節をお借りするならば「誰かや何かに怒っても出口が無いなら・・・」です。
どんな理不尽で不条理な状況でもその状況を作ったのは自分なのです。
運もあるでしょう。あるでしょうがそれがあなたの人生であってこれはどうあがいても代え難い事実です。
ならばそこで文句ばかり言ってないで前を向いて行動しようよと言うお話です。
だいたいそもそもそういう不条理の中で闘っているときって周りに絶対に見ていてくれる人って居るんです。
でもそういう人だって初めからあなたのことを見ているわけではありません。
文句ばかり言って下を向いて歩くことを止めてしまった人ではなく
どれだけ苦しくても必死に唇を噛み締めてよろよろになりながらも必死に立ち上がろうと泥臭く這っている人間の方が魅力的です。
そして立ち上がろうと必死になるその姿に心を打たれてそっと手を差し伸べたくなるものです。
辛い時こそ歯を食いしばって努力をやめないことで
いつか努力が実る可能性が、微々たるものかもしれませんが、少しずつ上がりますし、
何よりそのひた向きな姿は共に目標に向かって頑張らんとする仲間の心に響きます。
そもそも理不尽な現実や不条理な境遇に打ち拉がれて
今まで一歩一歩着実に進めて来たその歩みをそこで止めてしまうのって非常に勿体ないと僕は思うのです。
辛いときって良くも悪くも凄く記憶にのこる瞬間でもあるじゃないですか?
だったらその時にやったことってその辛い記憶と一緒に未来永劫定着すると思うんです。
それに誰だっていつか挫折する時は必ずきます。
そこで歯を食いしばって唇噛み締めて頑張れるかがその人の価値を決めるのだと僕は思うのです。
そこで頑張った奴だけがその先のステージへ行けるのではないかと。
兎角いろいろ書いて来ましたが僕は上手く行かないときには「行動あるのみ」だと思っております。
行動すれば自分が変わって、自分が変われば周りが変わります。
そして言わばこういったスランプや逆境を経験した人っていうのは
技術だけでなく人として一回りも二回りも成長し、
魅力的な人間に慣れるチャンスを与えられた人だと僕は思っております。
そこで歩みと止めなければ確実に技術も進歩しますし
奏者としてだけではなく人として魅力的な人間になれると僕は思います。
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