僕は演奏前のピッチパイプが大好き人間でした。
RAG FAIRのライブで確かアンコールの時にマイクにピッチパイプの音を入れていて
結構眺めにピッチパイプの音を挟む事で良い感じで場が静まり返り緊張感が生まれていて
凄くかっこ良かったんですよね!
ちょっと違う動画なんですけど
これも場を仕切り直すのにうまい感じでピッチパイプの音が入っております。
でも僕がこれ真似したところ先輩に怒られまして(笑)
ピッチパイプの音とりの音でお客さんが現実に戻ってしまうから
ピッチパイプ吹く時は客に聴こえないように吹けと。
まあそれも最もだなと思ったので
曲によっては音とりをせずに始められるように出来ないかなと考えた結果
割と気に入っている手法があるので紹介したいと思います。
僕は専ら特定のパートのソロから曲を始めるのが最近のお気に入りです。
そうすることによって曲前の音とりとカウントを省く事が出来ます。
音はその人のソロから相対でとれば良いですしカウントもソロがカウント代わりになります。
そうすることでライブの時には
「カウントで魅せたい曲」や「敢えて音とりをして間を起きたい曲」を
より格好良く魅せる事が出来るようになった気がしています。
全部の曲でやっていたら”普通の事”になってしまう音とりやカウントも
特定の曲でのみ行う事で”特別な演出”にすることが出来ます。
誰かのソロから曲を始める技法
そして”またそれかよ!”と思わせないために敢えてアウフタクトを使う技法は
かなりオススメしています。
こんな感じです!
アレンジって結局は最終的に自己表現に繋がってきます。
だからこそ基本的に正解が無いものだと僕は自負しております。
でももし少しでも良いなと思ってくださる方がいらっしゃったら
是非つぎに楽譜を作る時には”ソロ”そしてその”ソロ”に締まりを出す
アウフタクトを是非おためしください!
オススメです!
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