【アカペラ】他人が書いた楽譜を読もう!他人に楽譜を読んでもらおう!


他人が書いた楽譜を読もう!
編曲のインプットを増やすためだったり
編曲する際の言わば音楽の文法を学ぶためにはプロの楽譜を採譜しろと言いますが
僕はそれだけでなく積極的に他人の楽譜も読むべきだと思います。

まあ別に読まずとも
他人の書いた楽譜で歌ってみるのがおそらく一番良いのでしょうが
なかなか歌うとなると音とりとか面倒くさい作業もあるかと思うので
せめて自分以外が書いた人の楽譜を積極的に読んでみて欲しいのです。

そうすると
レイアウトでも音楽的技法そのものでも何かしらのその楽譜の良いところが目に付きます
逆にこう言う楽譜を書くとちょっと歌いづらいなとか読みづらいなと言う悪いところも目につきます。

良いところは積極的に真似すれば良いですし
逆に悪いところは絶対に自分の楽譜ではやらないようにすれば良いのです。



他人に書いた楽譜を読んでもらおう!
そしてその機会を増やすためにも
書いた楽譜は積極的に他の人に見てもらうべきだと僕は思っております。

色んな人にフィードバックを求めると
参考書を買いすぎた受験生になってしまうこともあるので
そこは個々の裁量によるかと思いますが

基本的に僕は書いた楽譜に関しては他者のフィードバックを貰うべきだと思っております。

なぜならば
アレンジをする際には相当その曲を分析して
色んなアレンジを試行しその結果自分なりに良いと思ったものを選択しているので
そのしつこい程の原曲分析や試行の過程で自分の感覚が麻痺している可能性があるからです。

まあ麻痺しているだけならまだ可愛いのですが
知らず知らずのうちにある所定の技法に捕われてしまっていたり
そのせいでより良いアレンジがあるのにその可能性を握りつぶしてしまっていたり
なんならおちゃめなミスや無知が故に音楽的に大きく間違っているケースも否定しきれません。

そこで信頼の置ける友人同士で
楽譜を定期的に見せ合うことでより洗練された楽譜をかける可能性が高まります。


まとめ
自分が書いた楽譜を他人に見せてフィードバックを貰うのって
どこか恥ずかしいですし、書いた楽譜について色々指摘されるのって気分の良い物ではありませんよね!

ただしそこに慣れてしまえば
自分のアレンジってどんどん良くなって行くと思いますし
見せ合いっこして行く中でお互いに刺激し合えれば両者ともに
どんどん良い楽譜が書けるようになるのではないかと思います!

プロの採譜をしたり
プロの音楽家に楽譜を見てもらうことは確かに有益な上達の手段ですが
プロからのフィードバックだけが全てではありませんし
それだけが成長のチャンスではありません!

是非
仲の良い友人と楽譜の見せ合いっこをしてみると良いのではないでしょうか?

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