先日、出身サークルの集まりに顔を出した際にその場にいたメンツでVoxOneの楽曲を歌っていたら、後輩からこんな質問が飛んできました。
「なんで(ドラムラインを)原曲通りに打たなかったんですか?」
確かに僕は大学3年生の夏ぐらいまでは原曲厨だったので、僕に散々振り回された後輩のためにも“これがどういう吹き回しなのか説明する義務がある”と思ったので記事を書くことにしました。
なぜドラムラインを原曲通り打たなかったのか?
答えは簡単で、僕が自分が打ちたいように打ったからです。
実はこれってすごく大切な感性なのではないかと思っています。もちろん原曲通り打てることが大前提になるのですが、いつまでも原曲完コピではダメだと思うんです。
メンバーだって、VoxOneとあなたのバンドでは違いますよね。そしたら当然打ち方も変わって然るべきだと思うんです。
当然メンバーが違うのだから目指す表現だって違うはずです。
3年前ぐらいまでは、原曲至上主義だったぼくも、今では原曲からどう自分たちの出したい表現を料理していくか考えるようになりました。
また3年後、僕は今と違う考え方をしているかもしれません。
だけど、今は、ある程度のコピーが出来たのならば、そこからどう料理するか考えた方が良いのではないかと思っています。
大事なのは「Stillerがどう打っているか」ではなく「なぜStillerがそうやって打っているか」そして「それを踏まえて自分ならどうやって打つか」なのではないでしょうか?
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