【アカペラ】楽譜の機能説明はMCでしないで欲しい話


MCは言い訳の道具じゃない

これからこの5人の中で1人死にます。
死ぬのは主人公の幼馴染の花子さんで、
3番目のトイレで太郎くんに殺されます。
太郎くんはアリバイを作りごまかしますが
最後には自責の念に潰され自首します。

では推理小説花子さんをお楽しみください。

楽しめるかッ!!!!!!

オチを全て言ってしまっているではないか!
こんなの読む前に目が点になりますわ!

どうも!
MCは確かに喋らぬ演奏の代弁者ですが、楽譜の欠点をフォローしたり、楽譜の機能説明をするものではありません。なので今日は今一度、復習の意味も込めて、MCについて書きたいと思います。


ダメなMC・良いMC

このプロジェクターは100万ルーメンの輝度のプロジェクターです!

こんなMCしている人居ませんか?

この曲は楽しい曲です!
この曲はヨーロッパの方の民謡なので不思議な曲です!

とか。
またはもっと酷いと

ラスサビはユニゾンで一体感を出しています!
ブリッジは敢えて盛り上がるように全員地声で歌っています!

とか。
本来であれば、

このプロジェクターは100万ルーメンです!

ではなくて、

このプロジェクターを使うと東京駅に映像を投影できます!

と言って欲しいものです。
何が出来るのか言わずに、ただ単に機能だけを言われても、機能の説明をされた人は困ってしまいます。


まとめ
MCを考える時はカメラを買う時のことを想像してみてください。

このカメラは敢えて望遠レンズに力を入れることで遠くの風景を綺麗に撮れるようになってます!

と、言えば『近くのものが撮れなくても良い』『動いているものが撮れなくても良い』と言うことにはならないと思います。

このカメラは600万画素の写真を撮れます!

この宣伝文句で響きますか?
マニア以外はそれで何が出来るのか頭の上にハテナが出ますよ!その画素数でどんな写真を撮れるのか説明しないとカメラは売れません。

MCは楽譜の機能説明ではありません。
今一度自身の日頃のMCを見直してみてはいかがでしょうか?ハッとすることがあるかもしれませんよ!

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