Re:sus2ってどんな役割なの?〜2年越しに気付いた本当のsus2の役割〜


sus2の役割!の前に…
先ほど公開したこちらの記事が前提知識になります。
今日は2年前に書いたsus2に対する自身の記事にたいして解答します。

そうなんです!
僕は遂にsus2の役割について分かったのです!


おさらい〜sus2とは〜
参考:sus2ってどんな役割なの?

上記の記事が2年前の記事です。
簡単におさらいするとsusというのは解決をあと回しにするための和音です。

sus2だとドレソ
sus4だとドファソ

それぞれドミソになって解決する和音です。
ここで2年前の僕はsus4とsus2の使い分けについて疑問を抱いていたわけです。

※もっと詳しい情報は過去の記事をお読みください。


sus2 or sus4?

簡単です。

トニックならばsus2です。
サブドミナントならどちらでもOK(だからこそsus2)です。

こちらの記事が前提知識になります。

まずトニックとドミナントは
ルートに対する5度の音が2つ以上共存出来ない仕組み
になっています。
つまりC Majorのキーであればファとドを同時利用出来ません。

なので曲のキーがCならば
Cにsusをかける時は絶対にCsus2
になります。
確かに僕はC Majorの有名曲でCsus4をあまり見た事無いです。
※Csus4単体なら見たことあります。
※Gsus4->Csus4のように他のsusとの組み合わせであまり見た事が無いと言う意味です。

サブドミナントつまりFにsusをかけるときは
一番不安定な響きになる和音なので迷わずsus2
です。
ファソド(Cに対してFとGの共存)です。

そしてトニック!
こいつがミソなんです。

Gsus2かGsus4か。
ソラレかソドレかです。

こいつは
Cに比べて不安定でFに比べて安定的である必要があります。
賢い読者の皆さんならもうお気づきのはずです。

ソラレにしてしまうと
ドレソとなんら変わりありません。

しかし
ファと共存しないまでも本来Cのキーで利用禁止のドを入れる事で
ドレソに比べ響きが不安定なものになります。

そうすることで
Fsus2(ファソド) ⇒ タブー!
Gsus4(ソラレ) ⇒ 限りなくグレー!
Csus2(ドレソ) ⇒ 潔白そのもの!

になるのわけです。


まとめ
和音の勉強すること2年…。
ようやく学生時代の疑問が解けました。

もちろん音の動きの問題もあるのでしょうが
理論的に「Fsus2 -> Gsus4 -> C」の動きを説明すると
先述してきた理由でFがsus2でGがsus4になるのだと思います。
※ドミナントであるGがサブドミナントであるFの時よりも安定するようにするため。

あーすっきり。笑


補足〜単体利用するとき〜
これはCsus4が使われやすい気がします。

何故か?

もともとCのキーの曲において
ファがドに対して利用タブーな音であるため
より違和感が産まれ注意を引けるからです。

結果解決を遅らせるための和音として活躍します。

逆にCsus2だともはやCadd9に近いため
単体利用だと綺麗すぎるのかも知れません。


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2 comments to this article

  1. 岩清水直昭

    on 2016/12/03 at 13:08 - 返信

    Cメジャースケールの4thがアボイドノートとなっているのはコードノートEの半音上にあり不協和になるからであって、Sus4の4thはそのEを上方変位させたものであるから、アボイドノートとはちがいます。そもそも、Sus4の場合は3rdと同時に鳴らさないので半音の不協和音程を奏でません。G7の7thの音を保持する形で進行する形の曲がおおいです。(「旅立ちの日に」の「おおーーーーーぞらにーーー」のところなど)

    とか偉そうなこといいつつも、トニックにsus4,sus2がついてる例があんまり思い付きませんでした笑。
    圧倒的にドミナントにつくものがおおいですよね。サビ前などのドミナントで終止するフレーズに、sus4→元のコードで解決感を与えてドミナントコードを印象づける用途が一番多くみられます。トニックはもともと解決感が強いので、sus4,sus2を使う意図が薄いのかも知れません。

    とにかく、Eがコードトーンとして鳴っていないのであれば、Fはタブーではありません。

    • mokabuu

      on 2016/12/04 at 02:49 - 返信

      コメントありがとうございます!

      確かにトニックにのみsusがつくケースではsus4かなと思います。不協和音も奏でないですし、何よりトニックに対して5度の響きを出せる音が2つ鳴るので、パワーコード独特の違和感が強調され、まさに解決を遅らせる和音として最適だからかなと思ってます。

      ただし、
      Fsus -> Gsusのようにサブドミナントのsusからドミナントのsusに行くケースでは、Fsus4 -> Gsus4にしてしまうと、FからGに来た時にあまり安定度合いが変わらないので、敢えてFの時にパワーコードが2つ鳴るFsus2にしてるのかなと言うのが僕なりの、この記事で押したかった分析でした。

      トニックだと、トニックに遷移した瞬間に安定してしまうので、sus4にしないと違和感が無さ過ぎるのかなと思います。トニックsus -> トニックsusとかやるとしたら、たぶん1個目がsus4で2個目がsus2になるのだと思います。

      ただ、岩清水さんのおっしゃるように、圧倒的にドミナントにつくものが多いので、もしかするとそもそもトニックsusっていやがられる手法なのかも知れないですね!

      3度の音と4度の音の共存についてはまだまだ分析が足りないので精進致しますッ!

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