週末サークルの後輩と話していると
採譜した楽譜の音が違うのではないかと言う話になりました。
そのときに楽譜の和音のコード名を聴かれ
「B♭maj9」
と答えると「それって何?」と聴かれたので
せっかくなので記事にして解説してみようと思います!
※常に「それ何?」「それはなんで?」と考えることは大切なことです!
※是非常に「なんでなんでマン」であるようにしましょう!
先ず「B♭」とか言うとわかりにくくなるので
一旦難しい調号はとっぱらって考えます。
これで考えて行きましょう!
先ずは余計な音を取り払います。
これはCMajorですね!
略してCって言う風に表記されます。
続いて短7度の音を足して上げます。
この和音をC7と言う風に呼びます。
7thの音は短7度の音と決まっているのでC7です。
それに対して先ほどの7度の音が
長7度になったものをCMajor7と呼びます。
略してCmaj7と呼びます。
続いて7thの音を短7度に戻したC7で考えます。
この時に9度の音を足してあげるとC79と言う和音になります。
略してC9です。
ちなみにこの9thを置くためには
7thの音が置かれていることが必達条件になります。
Cに長7度の音と9thの音(9度の音)がくっついた和音になります。
CMajor79って言う和音です。
略してCmaj79更に略すとCmaj9になります。
これを全音下げると・・・
「B♭maj9」
初見だと何がなんだかわからない和音ですが
こうやって1Stepずつ追って行くと
別になんら特別なものではないことがわかります!
こうやって今歌っている和音だったり
コード名に興味をもって知ろうとする姿勢って
凄く凄く大切なことだと思います!
是非皆さんも
歌っている和音に興味をもって
とことん知ろうとしてみてください!
きっと発見が沢山あると思います!
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