https://www.youtube.com/watch?v=3OX4owcqed4
これとかですかね!どうも!
みなさんはLittle Glee Monsterさんのアカペラ好きですか?
ちなみに僕はLittle Glee Monsterさんは好きですが、彼女たちのアカペラは今ひとつ好きになれませんでした!
やっぱり打ち込みが入った曲の方が映えますし、アカペラだと最低音が高くなるぶん和音の作りにも無理を感じます。
なので「打ち込みが入った曲は好きだけどアカペラだとちょっと…」と思っていたのですが、実は彼女たちのアカペラアレンジは実はすごく合理的なのです。
僕が彼女たちのアカペラアレンジを好きになれなかったのは、あまりに多用されすぎている
5度・8度押し
のせいです。
厚みを出したい時に必ずと言って良いほど出てくる5度・8度がとっても安く聞こえるのです。
逆に打ち込みがあれば、打ち込みで曲の厚みが出せますし、5度・8度を多用しても打ち込みがしっかりと他の音を出しているので、5度・8度特有の厚みが悪さをすることはないのですが、声ONLYだと明らかに浮きまくってますよね。
ここがどうしても好きになれなかったのです。
しかし!
この
5度・8度押し
はある意味すごく合理的なのです。
ちょう手っ取り早く、女の子の声でも、限られた音域でも、厚みが出るんですよね!
パンクロックのパワーコードなんかと同じですね!
実際、しっかりとハモーニーを突き詰めて、声だけで演奏する意味を考えて、その上で厚みを出そうとすると、女声ONLYではどうしても下がしっかりと響く男声に比べて難しくなってしまいます。
アマチュアを見る限り、どうしても女声の方が音域が狭いです。
女声ONLYでヤロバンと同じことをやろうと思ったら、プロ(マライアキャリー)級が5人必要です。
そうなったときに、しっかりと声を出せば自動的に厚みが生まれる
5度・8度押し
をふんだんに使ったアレンジはすごく合理的で、僕自身いろいろ考えはしたものの、同じだけ厚みをしっかりと出せる代替案は浮かびませんでした。
結局、最後に何が良いか判断するのはお客さんです。
教会音楽を彷彿させる5度・8度押しも、ある程度世に評価されているので(Little Glee Mosterは大人気ですからね!!)、ギャルバンはLittle Glee Monsterのアカペラが世に指示されているうちは、あまり深く考えずにパワーコードを使ったもの勝ちみたいなところがあるのかな、と思います。
とはいえ、私はやっぱり・・・
打ち込みが入っている方が好きですね!笑
その方が彼女たちの歌唱力が映える気がします!
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