【アカペラ】サークルライブの審査項目にサークルへの貢献度は入れるべきか?


サークルライブの審査項目

皆さんはどのように考えますか?

学外のステージではなく、サークル内のステージです。

日頃からサークルのイベントに積極的に参加し、サークルに貢献している人を優先的にステージに立たせるべきか。

それとも歌のクオリティだけで審査を行い、純粋に上手い人がステージに立つべきか。

今日はこのテーマについて僕なりの意見を書きたいなと思います!


まずは結論
僕は「歌の上手さに比重を置いた審査」をするべきだと思います。

普段からサークルに来ていないような人がサークルライブのオーディションだけ参加して、ステージの枠をかっさらって行く事に不快感を覚えないかと言われたら「NO」とは言えません。ただし、敢えて厳しい事を言うのであれば「サークル活動にコミットしていない人よりも歌えない人が何を言っても説得力が無い」と僕は思っています(※)。

※あなたが社長だったら、“一生懸命仕事をしているけれども仕事が出来ない文句ばかり言っている人”“ちょくちょくサボる癖はあるもののめちゃくちゃ仕事出来るし文句を言わない人”が居たらどちらを雇用しますか?


サークルに貢献するメリット
僕はサークルに貢献する(≒サークルにガッツリコミットする)メリットとして「先輩と仲良くなれる」ことがあげられるのでは無いかと思います。

そこで練習を見てもらったり、楽譜を譲ってもらったり、仲良くなって一緒にバンドを組んでもらったり、色々出来ると思うんです。サークル活動に関わってない人と関わっている人だったら、圧倒的に「関わっている人」の方が上達する機会に恵まれているはずです。

「なんで私はこんなにサークルに貢献しているのに!」ではなく、どうやったらそこから自分に沢山還元できるか考えましょう!サークルのイベントに行く時には「楽しむ!」のはもちろんですが、それ以外に「今日は○○さんと編曲について話す!」等の目標を自分のなかで用意してから参加してみると良いですよ!

参考:久々に歌って来た!


とは言え実力だけではダメ
僕は「歌の上手さに比重を置いた審査」をするべきだと思います。

つまり「歌の上手さだけの審査ではダメ」だと思っています。サークルライブである以上、「サークルが胸をはって外におみせできるバンド」以外が出演させるべきではないと思っています。

そこで、僕の出身サークルでは「全体投票用紙」と言うものが導入されていました(卒業してからしばらくたつので今のことは知りません)。サークルライブに関わるサークル員が原則全員審査に立ち会って、「このバンドは出演すべきだ!」と思うバンドに投票するシステムです。全体投票の比重が重いときは、

(外部審査員の平均点 + 全体投票用紙に○がついた数)÷2

を行い、「上位○○バンドがサークルライブに出演できる」なんて審査をしていたこともありました。僕はこのシステムは凄く良いのではないかなと思います。全体投票があることで、「自分たちさえ良ければ良い」と言う考えのもとで活動するバンドは減りますし、サークル外部に顔を売って行く上でも非常に大切な「ファンを作る」と言うことをより身近なところから意識できるようになるんじゃないかなと思います!

参考:【アカペラ】バンドやサークルのエースとなる人&バンドやサークルに居て欲しく無い人〜エースプレイヤーとはどんなプレイヤーか?〜


まとめ
ただし、「0か100で判断しろ!」と言われたら僕は「演奏の質」をとります。

ステージで歌う以上はお客さんがいるわけで、お客さんに見せるものはより美しい者の方が良いです。加えて、ホンモノのエースプレイヤーがいれば、「なんでこのバンドを出演させた!」って言うような声ってあがってこないのではないかなと思います!

「もしもエースが居なければ?」

簡単です。あなたがエースになれば良いのです。
参考:【アカペラ】理想の先輩がいないなら自分が理想の先輩になるチャンス!


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